ビタミンB1


ビタミンB1は疲労回復のビタミンと呼ばれ、炭水化物(糖質)をエネルギーに変換するのに不可欠な存在。別名「糖代謝ビタミン」とも呼ばれています。代謝スピードが早く、しかも貯蔵されにくい性質を持っているため、ビタミンB1を欠乏させた食事を続けると2週間以内に体内貯蔵分が底を尽きるといわれています。

・ 疲労物質の蓄積を防ぐ
炭水化物(糖質)を分解してエネルギーに変換するときに働く酵素を助ける補酵素の役割を果たすのがビタミンB1です。不足すると糖質をブドウ糖に分解できず、乳酸などの疲労物質が体内に蓄積され、疲れやすくなったり、倦怠感がとれない、食欲不振などの症状が現れます。


・ 中枢神経や末梢神経を正常に保つ
中枢神経や手足の末梢神経は脳がコントロールしています。そのときに、脳は大量のエネルギー、つまりブドウ糖を消費します。ビタミンB1が不足してエネルギーが脳に十分供給されないと、中枢・末梢神経が正常に働かなくなり、精神的に不安定となりイライラして怒りっぽくなります。さらに、運動機能が鈍化したり、手足のしびれやむくみなどの症状も現れます。


摂取方法

サプリメントとして摂取する場合、ビタミンB群8種類が入っている「ビタミンBコンプレックス」で摂るとよいでしょう。B群のビタミンは相互作用があるので、一緒に摂ることでそれぞれの働きが高まります。また、水溶性なので1日2回に分けて摂ると吸収率もよいでしょう。
1日の所要量は成人男性1.1mg 成人女性0.8mgです。上限はありません。


注意点

水溶性のビタミンであるため、ほかのビタミンB群と同様、多量に摂取したとしても体内に蓄積されず、余分なものはすべて排泄されてしまいます。体の組織や器官内にたまることはないため、副作用や毒性はありません。

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