ウコン
ウコンは、インド原産のショウガ科の植物であり、英語名はターメリックと呼ばれカレーなどの香辛料や食用色素として利用されています。
ウコンの主成分の黄色色素クルクミンには肝臓の解毒作用を強める作用と胆汁の分泌促進、さらにウコンの精油成分には抗酸化作用もあるので、動脈硬化の予防にもつながります。
・ 成肝障害予防・肝機能改善
肝障害を防止する。肝臓の働きを助け、肝臓が分泌する消化液胆汁を増やす。悪酔いを防ぐほか、体内の有害物質の排泄を助ける。
・ 抗酸化作用による生活習慣病の予防
ビタミンEなどに匹敵する強い抗酸化作用を持ち、喫煙や老化に伴って増える遺伝子の障害を防ぐ。
・ 発ガン予防、殺菌作用
皮膚ガン、大腸ガン、肺ガン、前立腺ガンに対する抑制効果があることが報告されています。
ウコンの精油成分には抗菌作用があり、病原性大腸菌やヘリコバクター・ピロリ菌などに対する効果が認められています。
クルクミンは、消化吸収されて摂取後30分〜1時間ほどで血液中に入りますが、8時間ほどで代謝され血液中から消えてしまいます。
そのため、体の抗酸化力を高めるために、できれば1日1回か2日に1回、長期にわたって摂ったほうが良いと言われています。1回30mgを目安に摂取するのがいいでしょう。
お酒を飲む前にクルクミンを摂っておくと、即効性が期待できます。
ウコンは春、紫、秋ウコンの3種があり、クルクミン含有量が最も多いのは秋ウコンです。
| 秋ウコン | 春ウコン | |
| クルクミン | 3.6% | 0.3% |
| 精油成分 | 1.0% | 6.0% |
| ミネラル | 0.8% | 6.0% |
ウコンの成分に対して、アレルギー症状や過敏症が現れることがあります。ただし、通常の食材に近い成分であり、特に問題となる健康被害や副作用、過剰症はありません。

