ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼとは、納豆のネバネバに含まれている納豆菌が作り出す酵素のひとつで、他の大豆食品にはない納豆だけに含まれている成分で1980年代に発見されました。
タンパク質分解酵素のひとつで、摂食後4〜10時間位、血栓に働きかけをます。そのほか、活性酸素除去酵素(SOD)などが作り出されます。
・ 血栓を溶かす効果
ナットウキナーゼは血栓を直接分解するだけでなく、加齢とともに作られにくくなる酵素「プラスミン」を活性化します。プラスミンも血栓を溶解する働きがあります。
・ 更年期障害の予防と症状緩和
大豆に含まれるイソフラボンはファイト(植物性)エストロゲンと呼ばれ、女性ホルモンのエストロゲンに似た構造をもち、体内で女性ホルモンの代用として働くとされています。エストロゲンの不足による、ほてりや骨粗鬆症などの更年期障害の予防や症状緩和に役立ちます。
・ アレルギーの抑制、便秘の改善
納豆のネバネバ成分の水溶性多糖類レバンにアレルギー症状を抑制する効果があります。納豆菌そのものに、腸内の善玉菌を増やし悪玉菌を減らすプロバイオティクス作用があります。腸の免疫力を強化するといわれます。
ナットウキナーゼの1日目安量は定められておりません。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示を確認してください。
通常の食材に由来する成分であり、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。ただし、ワーファリン(ワルファリン、抗凝固剤)など一部の医薬品を服用している人は納豆のビタミンK2がワーファリンの作用を弱めてしまうので、医師や薬剤師に相談してください。
ビタミンKやプリン体を取り除いたサプリメントもあります。

