イチョウ葉
イチョウの歴史は非常に古く、地上に出現したのは2億5千万年前といわれています。何度も地球規模の大変動に耐え、今現在も生き延びている生命力の強い樹木です。そのイチョウの葉を乾燥させてアルコールで成分を抽出したものがイチョウ葉エキス。
イチョウ葉には、強い薬効成分としてケルセチンやカテキンをはじめとする30種類以上にのぼるといわれるフラボノイドのほか、ルチン、クエルシトリン、 テポニン、シリマリン、ほかの植物にはないギンコライドが含まれています。
・ 脳の血行促進、記憶力改善作用
フラボノイドは、強い抗酸化力で毛細血管を保護して強化する働きをします。抗酸化作用や血流改善により、脳の機能にも改善が見られます。また、ビロバライドという有効成分も含まれていますが、これは記憶力回復効果を高める成分として、記憶と関連性が強い海馬領域のアミノ酸を増やす作用があります。
・ 痴呆改善作用
痴呆症は脳梗塞が原因である脳血管障害による痴呆と、脳全体が萎縮するアルツハイマー型痴呆があり、イチョウ葉エキスは、両方のタイプの痴呆に効果が認められています。
ギンコライドはイチョウ葉だけに含まれている物質で、血液の流れを良くし、血小板が固まるのを抑えて血栓ができにくくします。また活性酸素が過酸化脂質を作るのを妨げて、脳の神経細胞が死滅するのを防ぎ、脳を守る働きがあります。
摂取量の目安はエキスにして1日120〜240mg。1日3回、食後に飲むと吸収が良くなります。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。
イチョウ葉エキス製品は日本において食品衛生法により、一般食品(健康食品)として取り扱われていますが、ドイツをはじめ世界55ヵ国では医薬品となっています。
過剰摂取により頭痛、めまい、胃腸障害、膨満感、下痢、接触性皮膚炎の有害反応があります。
血友病の患者やワーファリンなどの抗凝固薬、血栓溶解薬との併用や手術などを行う際には必ず医師に相談して下さい。アスピリン系の薬との併用も禁忌です。アレルギー体質の人も摂取時は、医師に相談して下さい。

